電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
× コトノハ遣いは囁かない
2009.12.08
コトノハ遣いは囁かない (MF文庫J)
著者:木村航 イラスト:CH@R

神名結貴は中学卒業祝いに来たカラオケルームで、突如怪物化した友人に襲われる。そこを助けてくれたのは、数年ぶりに再会した幼なじみの真弥と、魔法遣いのような奇妙な姿をした少女、然葉だった。真弥によると、人間の願望が暴走して「ナイトメア」となり、怪物化するのだという。やがて高校に入学した結貴は、真弥に誘われ、「学園伝説研究会アウェイカー」に入部する。それはナイトメアを狩る秘密組織「アウェイカー」の仮の姿だった!──ナイトメアに対抗する力を持つ結貴、真弥、然葉。その三人の活躍を描いた、夢と現実が交差する学園マジック・ファンタジー登場!


全体的に説明が足りない。文章量が足りないのではなく文章力が足りていないです。
最初から最後まで文章が稚拙で、なかなかに読み辛いです。
擬音語を多用しているのですが、センスが無いのかどうにも萎えます。
エンジェルヘアとか当たり前の様に使われてますけど何のことだか。挿絵見ればなんとなく想像は付くのですが、確定ではないですし。
まあでも新人賞の作品ならこの程度かと思いながら読んでいたのですが、新人では無いことに読み終えてから気づきました。びっくり。
書評-MF文庫J | 06:47 | コメント | トラックバック









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