電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 彼女は戦争妖精 9
2011.09.09
彼女は戦争妖精 9 (ファミ通文庫)
著者:嬉野秋彦 イラスト:フルーツパンチ

シリーズを通して堅実な面白さでした。良作。
いつかはクリスが成長するのかと思っていたのですが、最終巻に至るまでそんなことはなかったです。まあ可愛いからいいのですが。可愛いは正義。
常葉が段々と女の子になっていくのも可愛かったです。初期の凜としたのも良かったですが、これはこれで。
最後のさつきは予想外でした。というか最初からアレだったら色々違ったのではないかなーと思ったりはします。

全体的にあっさりしているように見えて意外に熱かったりするストーリーでした。
終わり方もあっさりしていますが、これぐらいたちょうど良いのかなと思います。
書評-ファミ通文庫 | 08:25 | コメント | トラックバック









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