電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ リインカーネイションの彼方
2013.01.24
リインカーネイションの彼方 (ファミ通文庫)
著者:藤原健市 イラスト:ネコメガネ

 学園ハーレムものみたいな舞台と登場人物のくせして、中身はガッチガチのシリアスで人死にもガンガンあります。なかなか良いギャップ。
 最後の締め部分がカタルシスを得る程ではなかったのがちょい残念です。続きがあるような無いような感じですが、これならどっちでもいいかな。
 主人公の自信の無い気弱な時間が長かったので、この辺が解消されるのなら面白みが増すのかなとは思います。
書評-ファミ通文庫 | 22:35 | コメント | トラックバック









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