電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ ひだまりスケッチ ようこそひだまり荘へ
2007.05.30
ひだまりスケッチ―ようこそひだまり荘へ (芳文社KR文庫 1-1)
著者:日暮茶坊 イラスト:蒼樹うめ

大人気4コマ『ひだまりスケッチ』初のノベル登場です! あこがれのやまぶき高校美術科へ進学が決まったゆのは、学校の近くのアパートで初めての一人暮らしをすることに。「ひだまり荘」でゆのを待っていたのは、同じ学校の先輩である2年生コンビ、沙英とヒロ、そして新しいクラスメートになるお隣さん、宮子でした。ひだまり荘で暮らす4人に、やまぶき高校教師の吉野屋先生、ひだまり荘の大家さんなど、原作でも大人気の楽しいメンバーが加わって繰り広げられるショートストーリーをぎゅっと詰め合わせました。新しい学校、新しい部屋、新しい制服、そして、新しい友達。この「ひだまり荘」で、ゆのの新しい毎日が始まります。


章の変わり目毎に各キャラのバストアップのカラーイラストが入ってます。その代わりに本文中の挿絵は無いです。これでカラーイラスト満載と言うのは詐欺じゃなかろかと。小説オリジナルのキャラクターも出てくるので、普通に挿絵を入れて欲しかったです。

二百ページ足らずで六百円+税と、ページ数の割に値段は高めです。

割合と漫画のネタが入ってました。
全体の雰囲気は漫画と同じほのぼの系。各キャラクターも特に違和感はないですし、上手くノベライズされてると思います。
書評-芳文社KR文庫 | 09:45 | コメント | トラックバック









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