電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
◎ 恋姫†無双外伝 「紫電一閃!華蝶仮面 〜成都を駆ける一陣の風〜」
2007.11.13
恋姫 無双外伝 紫電一閃!華蝶仮面―成都を駆ける一陣の風 (なごみ文庫)
著者:御門智 イラスト:水月悠

晴天の空を思わせる鮮やかな碧色の髪、背丈を超える二叉の槍、蝶の模様をあしらった衣服に目元を覆う蝶の仮面。なぜか高台から登場する一騎当千の烈婦、彼女の名は「華蝶仮面」。悪党蔓延る成都に、突如舞い降りた自称正義の味方。勿論正体不明だ。神出鬼没電光石火の悪党退治に、子供からの人気は高いが、結局のところ衛兵の仕事の横取りで、むしろ被害が大きかったりと、大人にとっては悪名高い正義の味方だった。そんななか、妙な絡繰を用いた盗賊団の登場から端を発し、成都に奇怪な事件が起こり始める。巨大人型兵器による誘拐、偽・華蝶仮面の登場など、成都を治める北郷一刀の臣下「五虎将軍」と兵を総動員であたるが、一筋縄ではいかない者ばかり。この窮地に陥った成都を華蝶仮面は救えるのか、そして首謀者とは……。


ハーヴェスト出版の一般向けレーベル、なごみ文庫の一発目。
恋姫†無双からのスピンオフで主役は華蝶仮面。
萌えと言うよりは燃え、変身ヒーローモノばりにノリと勢いだけで突っ走ってました。
やっぱり仮面を付ければ正体がばれないのはお約束ですよね。
でも貂蝉の「ぶるあぁぁぁぁぁ」はいいのだろうかw

新設レーベルですが、今後の刊行予定はどうなっているのでしょう?
エロゲ原作の一般向けとかで行くのでしょうか。
書評-なごみ文庫 | 22:52 | コメント | トラックバック









http://hinata.cc/sb/sb.cgi/534