電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 超自宅警備少女ちのり
2008.12.04
超自宅警備少女ちのり (GA文庫)
著者:小幡休彌 イラスト:しゅー

 守ってみせますお部屋の治安! 天下無双の自宅警備員、推参!!

「自宅警備って、あの何から……」

「いろいろ。今は、主に地底人」

 ごく平凡な日常を送っていた高校生・瀧口譲の人生はその日一変した。

 お隣に住む同級生、梅木ちのりに学校のプリントを届けに行っただけなのに、出てきたのは小汚い下着姿で、自宅警備員を自称するちょっとヤバめのヒキコモリ少女。

 だが、梅木家内で謎の通路に落っこちた譲が放り出された先には、広大な地下空間が拡がっていた!? 突然現れる巨大な戦闘機械、そこに駆けつける、謎のプロテクターに身を包んだ少女・ちのり。えっ、あの話ってマジだったの!? はた迷惑なヒキコモリ少女が巻き起こす、超巨大なドタバコメディ旋風!


真性のひきこもりがヒロインかと思ったらそうでもなかった。

サクッと読めます。
登場人物がみんなノリがいいです。

ハッピーエンドに見えて、一人忘れさられているような……。
流れ的に出せそうには無かったですけれど、最後まで出番無しだったのは哀れとしか。
書評-GA文庫 | 23:50 | コメント | トラックバック









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