○ RIGHT×LIGHT 3 〜カケラの天使と囁く虚像〜
2009.05.28
著者:ツカサ イラスト:近衛乙嗣
最近の日課はアリッサを師範に迎えての魔術訓練。「こらっ、ケースケ、寝てるとはたくわよ!」ぐげっ! そんな放課後を過ごしつつ、ある夕暮れの下校時、僕は、《群れ(クラウド)》のオウルと再会した。宣戦布告かと思いきや、対話による「和解」をしたいのだという。「そもそもきみは《方舟》の行いが、本当に正しいと思っているのかね?」突然、彼の口から出た意表をつく質問に、ふと立ち止まる。アリッサを信じて戦ってきたけれど、本当のことなど、何も知らない。すれ違い始めた僕たちのまえに、アリッサを「天使」と呼ぶ、謎の少女が現れる──。なぜだろう、僕は彼女を、知っているような気がする……。
ラストの一言に驚愕しました。これは今後の展開に期待せざるを得ないです。
アリッサがメインの話。今回は友月は出番なし、冬上と陽名はちょい役でした。
オウルの顔が怖すぎです。透子と比べると、一層その悪人っぷりが際だってます。あんなのと対峙できる当たり、啓介もだいぶ慣れてきているな、と。