電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ クリスナーガ
2009.06.29
クリスナーガ (電撃文庫)
著者:小林三六九 イラスト:ポコ

 目覚めると何故かそこは真っ暗闇な場所で、“ぼく”は、自分の名前すら思い出すことができなかった──。そんな“からっぽ”状態で「クリスナーガ」と呼ばれる世界に放り出されたぼくは、偶然手にした古い本から全身黒ずくめのゴスロリ少女を喚び出してしまう。このチビなくせに、やけに態度がデカい暴力女(そのうえカワイイ娘に目がない!)──イヴは、かつてこの世界を救った「伝説の戦乙女(ヴァルキリア)」らしい!?
 そんなこんなで、気づけば救世主(の下僕)扱いされてしまった可哀相なぼく。やがて、この世界を揺るがす大事件に巻き込まれ……?


主人公が何度も何度も自分の名前をくん付けでよぶのがうざい。
自己の認識とか、傍観者ぶろうとしているとかあるのでしょうけど、普通にうざいだけでした。
話の方は普通だったとしか。特に語ることもない程度のファンタジー。
主人公のことも全く好きになれませんでしたし、だいぶ微妙でした。
書評-電撃文庫 | 06:52 | コメント | トラックバック









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