電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 葉桜が来た夏 4 ノクターン
2009.08.10
葉桜が来た夏〈4〉ノクターン (電撃文庫)
著者:夏海公司 イラスト:森井しづき

 ラパーチェ事件での責を負い評議員候補の資格を剥奪された葉桜は、さらに高等法院による監察を受けることになる。
 しかし、やってきた稻雀と名乗る軍務省の憲兵はゴシックロリータ風の出で立ちをした、どこかとぼけたアポストリだった。
 そんな折、東京で反アポストリ派議員が暗殺される。裏で<水車小屋>が暗躍し、アポストリに対する感情が悪化する中、恵吾や茉莉花の身にも危険が迫る。
 情勢はきな臭さを増していき、学は覚悟と決断を迫られるが──。


恋は盲目ってありますけど、学は完全に目が曇っちゃってますね。
以前のKOOLな学に戻ることはあるのでしょうか。

暗殺事件は主役補正で終わらせたようにしか見えなかったのがちょっと。
何が起こっても二人でなら解決できるぜ! って話では無いと思うのですが。
書評-電撃文庫 | 19:24 | コメント | トラックバック









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