電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
◎ To LOVEる ダークネス Little Sisters
2012.09.06
To LOVEる ダークネス Little Sisters (りとしす) (JUMP j BOOKS)
著者:ワカツキヒカル イラスト:矢吹健太朗

 ナナ、美柑、唯、モモと表紙の四人それぞれの視点での短編集。タイトルにもあるように、全員妹の立場にいるキャラクターの話です。
 挿絵はコミックスと同じ矢吹健太朗さんで、ダークネスと同様普通にエロいです。小学生の美柑も脱がされ、乳首券も発行されています。他の挿絵もトイレの中だったり触手プレイだったりと、もう怖いもの無しですね。いいぞもっとやれ。
 唯とモモは過去の話で、ナナと美柑は今が舞台の話。どれもそれぞれキャラクターのバックボーンを補完できるような話になっています。
 コミックスと違って女の子の一人称視点なので、その時々の感情や考え方が直に分かるのが良いですね。キャラクターへの理解も深まりますし。
 ダークネスのアニメ化も決まりましたし、ノベライズももっとやって欲しいなと思います。
書評-JUMP j BOOKS | 07:44 | コメント | トラックバック









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