○ イチゴ色禁区 2 秋の神具の奪いかた
2006.12.06
著者:神崎リン イラスト:文倉十
「正樹。私を誘拐しちゃって!」 …んなバカな!?
なのに俺は結局、亜美と玉城一族長の孫である美代を誘拐した罪で、神社仏閣を管理する「玉城一族」に追われる身に。もともとは長から依頼された任務―玉城の神具“心惑いの玉”を新設の神社に届ける―のための狂言誘拐だったのに。どうやらこの神具には玉城の、そして俺たち二人を巻き込む陰謀が渦巻いているらしく!?
亜美(スネデレ)と正樹(妄想系)のイチゴミルク・ディスティニー“秋の巻”!
スネデレとは普段はスネているけど、時々デレるという属性の呼称らしいです。
正樹の過去語りとかはどうでもよかったり。
トラウマっぽいのとかもそれほど影響があるようには見えないですし。
話としてはそのうち起こるであろう大イベントの前振りみたいな。
結局神具を奪った組織については何も分からない状態で終了。
今後も話に関わってくるのでしょうか。使い捨てにされそうな感じがしたのですが。
その辺りのことは正樹の事とかも含めて、最終巻で解決とかそんな感じなのでしょうか。