電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 名探偵失格な彼女
2008.12.12
名探偵失格な彼女 (VA文庫)
著者:伏見つかさ イラスト:蓮見江蘭

豊かな自然に囲まれた全寮制の高等学校、霧橋学園(きりはしがくえん)。
穏やかな学園生活に憧れる橘木葉だったが、入学式の当日、門崎(かんざき)かれんと名乗る美少女からいきなり告発されてしまう。
「貴女が犯人ですわ」
学園に盗難予告を叩き付けてきた怪盗の正体が、木葉(このは)だというのだ。
強引に引き摺られるような形で、かれんと行動をともにする羽目になった木葉だが……。
破天荒なヒロインが元気一杯に暴れ回り、快刀乱麻に事件を解決。

ビジュアルアーツの新キネティックノベルブランド「issue」が贈る極上学園探偵活劇、ここに誕生!


最初のシーンでかれんが探偵失格どころか、只のDQNにしか見えなかったのが痛かったです。
その後もずっとDQNのイメージが染みついてしまって……。
偶に面白い所はあったのですが、全体的にはいまいちでした。
登場人物もあまり魅力のある人がいなかったです。
探偵活劇と言うほど、探偵も活劇もあったようには思えませんでした。

VA文庫ですが、小説の方はいまいちでしたけど、紙の肌触りが良い感じでした。
書評-VA文庫 | 23:17 | コメント | トラックバック









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