電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ φ(ふぁい)なる・あぷろーち2 〜Wedding Mirage〜
2009.07.30
ふぁいなる・あぷろーち2 ?Wedding Mirage?(みのり文庫)
著者:三浦洋晃 イラスト:おおぐろてん

数多くのシリーズを持つ人気作が、原作の三浦洋晃氏による書き下ろしでノベル化!
「私と結婚して!」ある日突然現れた見知らぬ少女・来住咲桜からそう言い渡されて始まるドタバタの行く末は……?


会話多めで会話をしているときは、地の文はほとんど挿まれないようになっています。会話文が並ぶのは二人で会話している時なので、誰が喋っているのか分からなくなるようなことは無かったです。
主人公には彼女がいるのですが、別にいなくても良かったような。
中盤から空気と化して、終盤には全く出てこなくなりますし。なんて言うか、普通に可哀相としか。

みのり文庫の本を始めて読んだのですが、極端に良くも悪くもない無難な出来でした。
書評-みのり文庫 | 07:08 | コメント | トラックバック









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