電子の柩

著者：鈴木貴昭　イラスト：飯沼俊規

　アフリカ戦線とマルタ島の辺りが舞台。新しい魔女も出てきたりします。
　ワールドウィッチも随分と広がったなと言う印象。この調子でアフリカ以外の部隊ももっと表に出てきて欲しいです。
　司令部が有能だと魔女も動きやすいのがよく分かります。501の上にもこれくらい有能な人材がいて欲しいくらい。
　真美可愛いよ真美。

著者：鷹見一幸　イラスト：唯

　知恵と技術で何とかする異世界召還モノ。
　軍師とか参謀ポジションですね。
　戦争の相手側にも召還された現代人がいるっぽいのでその辺のやり取りが肝になってっくるのかな？　そーゆーのは好きなので期待できそうです。

著者：高木敦史　イラスト：穂里みきね

　世界の作りやメイドの正体が判明しつつこの巻で終了。大分あっさりと終わってしまいました。
　下手にぐだぐだするよりは良いのでしょうけれど、もう少しあっても良かったのではないかなと思います。

著者：高木敦史　イラスト：穂里みきね

　まだ色々と裏がありそうな世界観ですが結構良い感じです。
　ポンコツに見えて頑丈なメイドとか、零落した元お嬢様と見せかけて催眠術まで使うしたたかな許嫁とか、アクの強い女子達に華があって中々。
　本来手に入れるはずの力をメイドに取られてしまった残念な主人公であるトージは、貴重な突っ込み役をこなしています。やっぱり主人公が突っ込みできると、テンポ良く話が進むので良いですね。
　そういやモントージとモンタージュって似てますが何か関係があったら笑う。

著者：宮澤伊織　イラスト：CHAR

　最終巻。若干駆け足ですが、何とか無難に終わったのかなという感じ。
　恋愛とか組織間対立とかは特に変わらずに、刕蠱についてしか解決してなかったりしますが。
　あっさり気味だったエピローグで、もう少し余韻があっても良かったのかなと思います。
　そういえば、中国大陸発祥なのに剣銘の読みがカタカナばっかりだったのは何でだったのでしょうね。