電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 花屋敷澄花の聖地巡礼
2013.06.20
花屋敷澄花の聖地巡礼 (電撃文庫)
著者:五十嵐雄策 イラスト:三輪フタバ

 聖地巡礼は現地の人に迷惑をかける可能性があるから何とも。
 池袋でリアカーとか相当目立つけど、引きこもりなのに衆目を集めるのはOKなのはちょっと不思議。

 行人が澄花の面倒をカウンセラー並に見て学校に行かせるまで回復させる理由がさっぱり分からなかったです。
 奉仕系主人公とかそんな感じなのでしょうか?
書評-電撃文庫 | 07:57 | コメント | トラックバック
△ 愛するムスメからの教育的指導
2013.05.30
愛するムスメからの教育的指導 (電撃文庫)
著者:相生生音 イラスト:hika

 名前が時間関係の語呂合わせになっていて読みにくい。ただページごとにふりがながあるのは良いと思います。もっともそれなら始めから普通の名前にすればいいと思いますが。
 一人暮らしでバイトをしている様子もない高校生がエロゲーを買いあさっていたり一度に十数本のエロゲーを買ったりするのですが、その資金がどこから出ているのか全くの謎。
 全編通して台詞が無駄に長い。特に面白いわけでもない冗長な部分が多すぎです。
 あと父親がエロゲー作ってることを娘が嫌がるということを理解できないとか、主人公は頭がちょっと残念なのではないかと思います。
 見所は挿絵の全裸ぐらいでしょうか。本文の方は残念の一言。
書評-電撃文庫 | 07:30 | コメント | トラックバック
○ ご主人様は山猫姫 12 帝国再興編
2013.05.20
ご主人様は山猫姫 (12) 帝国再興編 (電撃文庫)
著者:鷹見一幸 イラスト:春日歩

 最終巻だと思ったか! 嘘だよ!
 まだ続きがあるらしいです。この巻の後半が既に蛇足みたいになっているのに大丈夫なのか不安。

 決戦に決着が着いたのはいいのですが、その先がなんとも言えない感じです。
 唐突にラスボスと言うか最後の敵みたいなのが姿を現したのですが、特に掘り下げることもなく駆け足で退治してしまうのでかなり拍子抜け。これなら出さなくても良かったのではないかと。
 風呂敷の閉じ方をちょっと失敗したかなという感じ。
 帝国での内政にもっと丁寧に時間をかけてほしかったです。
書評-電撃文庫 | 08:45 | コメント | トラックバック
○ サイハテの聖衣 2
2013.05.15
サイハテの聖衣2 (電撃文庫)
著者:三雲岳斗 イラスト:朱シオ

 非常時の日常話とはいえ戦闘もボチボチと。
 それにしても、羽々姫のアイドル設定とか意味あったのかなと。顔なら他の三人も器量良しなので別段飛び抜けているというわけでもないですし、元アイドルだからこそのイベントがあるわけでもなく、今のところ戦う理由にしかなっていないのは残念です。
 あと巻末に四コマが収録されてましたが、鳴々葉のキャラがちょっとぶれてる気がしました。
書評-電撃文庫 | 23:17 | コメント | トラックバック
○ きわめて忍極 2
2013.03.25
きわめて忍極(2) (電撃文庫)
著者:阿智太郎 イラスト:赤りんご

 まさかの紺若流の登場。と言ってもスターシステム的な登場でしたが。
 胡散臭すぎる忍術が出たり、新キャラ少年忍者が増えたりと風呂敷が広げられつつあります。
 ただ既作品ほどのラブコメっぷりではないので、どこまで続くかは微妙な気がしなくもないです。
 すずりのヒロイン力のアップが望まれます。
書評-電撃文庫 | 22:52 | コメント | トラックバック