電子の柩

著者：健速　イラスト：ポコ

バレンタインイベントをこなしつつ、ティアミリスの端で脇役をやっていたルースがメインの話。そして最後の引きで次巻はキリハがメインっぽい終わり方でした。
引き延ばし感自体はそこまではないのですが、いつまで続くのかと思ったりはします。キャラの内面を掘り下げるだけでなく、そろそろストーリーも進めてほしいです。

著者：健速　イラスト：ポコ

外伝終了。
意外にあっさりと終わりましたが、あまり続けて本編ないがしろにしても仕方ないのでこれくらいで丁度いいのでしょうか。
早苗達が置いてきぼりになるレベルで、アライア姫がヒロインになっています。姫様マジヒロイン。結局想定通りの終わり方でしたけれど。
そして不自然な程に無くされまくっている孝太郎の恋愛要素や性欲なんかはいつになったら出てくるのか。というか、こういったことに興味を持てないのは逆に成長していないともとれるんですよねー。

著者：健速　イラスト：ポコ

ゆかりのヒロイン回と思ったらそんなことはなく、真希がメインヒロインでした。ゆかり哀れ。
孝太郎がどんどん食指を伸ばしているのですが、どこまでヒロインが増えていくのでしょうか。もう結構な巻数なのですし、そろそろ絞っていくとかしないのかな、と。
まあ性欲を持っていないかのような男が主人公なので、恋愛方面の話は難しいのかもしれませんが。

著者：かじいたかし　イラスト：皆村春樹

デビュー作としては面白い方ですが、前評判で期待していたせいかどうにもそこそこな印象。
近未来に漢字が無くなる設定自体は良かったとかと。かなり荒唐無稽ではありますが。実際は漢字を無くすくらいなら英語にシフトするでしょうし。
ただ続編はなくていい気がします。一発ネタとしてはともかく、続けるほどのものはなかったですし。

著者：宮元戦車　イラスト：氷樹一世

相変わらずネーミングが色々と酷いです。褒め言葉的な意味で。
きっとレギュラーになるであろう女性キャラがチラホラと増えました。普通の娘は一人もいませんが。
中盤の四人が全裸でポーズを決めている挿絵に爆笑。アレは反則だと思います。でもどうせならアヘ顔ダブルピースの挿絵もほしかったです。土下座はいらないので。
一応ラブコメなですが、終始ネタに突っ走っていておもしろおかしく読めるので、中々にオススメな作品です。