電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ えたーなる☆ふれんど 〜From はぴねす!〜
2009.01.09
著者:水碕睦月 イラスト:せんむ

ういんどみるの大人気作「はぴねす!」から、陰の名ヒロイン『渡良瀬準』がついに主役で登場! 学園の男たちをも魅了する美少女、いやオカマちゃんの準。その一途な思いがついに雄真に通じる・・・のか?


準にゃん可愛いよ準にゃん。
大体そんな感じの話でした。
さすが準にゃんだけあって、ヒロインが男であることが全く気にならなかったです。
気になった点は挿絵が原作の絵と結構違っていること。雄真とかほとんど別人。もうちょっと原作のイメージから離れていない絵にしてほしかったです。
それ以外は特に気になるところもなく準にゃんメインのストーリーなので、準にゃん好きなら買って損はないかと。
書評-なごみ文庫 | 21:52 | コメント | トラックバック
○ くらなど。vol.2
2009.01.08
くらなど。〈Vol.2〉 (なごみ文庫)
著者:水碕睦月、秋月ひろ、秋タカシ イラスト:ねことうふ、難波久美、ひづき夜宵、nino、フジサキ、悠稀れい

Vol.1と同じく怒涛のミニカット数とショートストーリーで贈る、『くらなど。』第2巻。現在放映中のTVアニメ「CLANNAD」とあわせて楽しめる1冊!


掌編集。アンソロジーコミックの小説版のような感じです。
ミニカットが大量に挿入されていて、電車内で読むのに若干躊躇するほど。
掌編集と言っても、各話に出てくるキャラは大体固定。全キャラクターそれぞれの話があるとかではないです。
春原の扱いは相変わらずでした。
書評-なごみ文庫 | 21:11 | コメント | トラックバック
○ かおす;へっど
2008.12.11
かおす;へっど (なごみ文庫)
著者:糸井健一、小形聖史 イラスト:南向春風、冬式未来、難波久美、白凪マサ

10月より絶賛放送中のアニメ「CHAOS;HEAD」をチビキャラ化でノベライズ! ブラックだけどブラックじゃない、色んな用語が多いけど全年齢対象のパロノベル! かなりカオス!


前半は掌編詰め合わせ、後半はオンライン麻雀小説一本。

ホントにカオスでした。
男共はいらない子扱い。
麻雀分からないと後半のは読むのがちょっとキツイです。
書評-なごみ文庫 | 21:19 | コメント | トラックバック
○ くらなど。 1
2008.12.09
くらなど。〈Vol.1〉 (なごみ文庫)
著者:糸井健一、秋月ひろ イラスト:ねことうふ、青桐静、nino、bomi、異織、難波久美

高い人気を維持したままアニメの2期シリーズを向かえた「CLANNAD」をチビキャラ化させてノベライズ!作中連作&短編という形式に多数のミニカットを搭載。絵的にも楽しめる1品!


多少知っている程度で、ゲームは未プレイ、アニメも見てはいないのですが結構面白かったです。
最初に登場人物紹介があるので分かりやすくて良かったです。

前半は掌編詰め合わせ、後半は中編が一本。
挿絵がかなり入っていてパラパラと読んでいけます。
そこかしこでネタに走ってはいました。
CLANNADのゆるい話が読みたいって人にはおすすめだと思います。
書評-なごみ文庫 | 22:24 | コメント | トラックバック
◎ 恋姫†無双外伝 「紫電一閃!華蝶仮面 〜成都を駆ける一陣の風〜」
2007.11.13
恋姫 無双外伝 紫電一閃!華蝶仮面―成都を駆ける一陣の風 (なごみ文庫)
著者:御門智 イラスト:水月悠

晴天の空を思わせる鮮やかな碧色の髪、背丈を超える二叉の槍、蝶の模様をあしらった衣服に目元を覆う蝶の仮面。なぜか高台から登場する一騎当千の烈婦、彼女の名は「華蝶仮面」。悪党蔓延る成都に、突如舞い降りた自称正義の味方。勿論正体不明だ。神出鬼没電光石火の悪党退治に、子供からの人気は高いが、結局のところ衛兵の仕事の横取りで、むしろ被害が大きかったりと、大人にとっては悪名高い正義の味方だった。そんななか、妙な絡繰を用いた盗賊団の登場から端を発し、成都に奇怪な事件が起こり始める。巨大人型兵器による誘拐、偽・華蝶仮面の登場など、成都を治める北郷一刀の臣下「五虎将軍」と兵を総動員であたるが、一筋縄ではいかない者ばかり。この窮地に陥った成都を華蝶仮面は救えるのか、そして首謀者とは……。


ハーヴェスト出版の一般向けレーベル、なごみ文庫の一発目。
恋姫†無双からのスピンオフで主役は華蝶仮面。
萌えと言うよりは燃え、変身ヒーローモノばりにノリと勢いだけで突っ走ってました。
やっぱり仮面を付ければ正体がばれないのはお約束ですよね。
でも貂蝉の「ぶるあぁぁぁぁぁ」はいいのだろうかw

新設レーベルですが、今後の刊行予定はどうなっているのでしょう?
エロゲ原作の一般向けとかで行くのでしょうか。
書評-なごみ文庫 | 22:52 | コメント | トラックバック