電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件
2011.12.02
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 (一迅社文庫)
著者:七月隆文 イラスト:閏月戈

今流行の俺は~系タイトル。
だいぶラノベでした。かなりあっさり風味。楽に読めるのですが、もうちょっと中身がほしかったかもです。
メインヒロインの愛佳は可愛いのですが、他はあまりというかエピソードが薄すぎてもうちょっとイベントがほしいというか。
作風そのまま増量してくれれば言うこと無しかなと思います。
書評-一迅社文庫 | 07:37 | コメント | トラックバック
○ Re:俺のケータイなんてかわいくない! 2
2011.07.13
Re:俺のケータイなんてかわいくない!2 (一迅社文庫)
著者:神尾丈治 イラスト:2-G

水着回有り。
今度は携帯電話ではなく冷蔵庫が擬人化しました。シリーズが続く場合、このまま家電擬人化モノになっていくのでしょうか。そして少しずつ薄くなっていく携帯電話の影……。
でも擬人化の理由あたりはわりかしどうでもいいので、楽しくラブコメっていればそれで良かったりします。面白ければ。
書評-一迅社文庫 | 08:13 | コメント | トラックバック
○ 10歳の保健体育 3
2011.07.12
10歳の保健体育3 (一迅社文庫)
著者:竹井10日 イラスト:高見明男

10歳の義妹キャラが追加され、さらに次巻では10歳の許嫁が出てくる模様。ただでさえ薄くなっているはみるの影がさらに薄くなりそうです。もう草葉の陰クラスの影になりそうな勢い。あれ? はみるってメインじゃなかったっけ?
三巻にしてようやく10歳への保健体育の授業のシーンが。案の定、まともな授業内容ではありませんでしたが。でもいつものノリといえばいつものノリ。
予想以上に意外に長く続いているのですが、どういうオチで終わるのか全然見えないので中々に楽しみです。
書評-一迅社文庫 | 08:35 | コメント | トラックバック
△ シャドウ・ホームステイ
2011.06.17
シャドウ・ホームステイ (一迅社文庫 み 2-2)
著者:水口敬文 イラスト:熊虎たつみ

シリアスとラブコメの釣り合いが微妙で、どっちつかずな感じでした。
文乃の保護者ヅラはなんだかなーというレベルで、見せ方が悪いのかいまいちな印象が強い。
特にこれといった面白さがなく、特徴のあるキャラクターもいなかったです。
書評-一迅社文庫 | 07:39 | コメント | トラックバック
△ 名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら
2011.01.25
名門校の女子生徒会長がアブドゥル=アルハザードのネクロノミコンを読んだら (一迅社文庫)
著者:早矢塚かつや イラスト:下弦ひらぎ

限りなく×に近い△です。
もしドラのパクリみたいなタイトルですが、中身はニャル子の二番煎じです。はっきり言って失敗作ですが。
なんかとても読みにくいです。その上内容自体も大して面白くないので、あまり読む気にもなれずとても残念でした。
書評-一迅社文庫 | 07:43 | コメント | トラックバック