電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 機動戦士ガンダムAGE 1 スタンド・アップ
2012.03.28
機動戦士ガンダムAGE  (1)スタンド・アップ (角川スニーカー文庫)
著者:小太刀右京 イラスト:黒銀

挿絵イラストのユリンが可愛い。フリット達も年齢相応に描かれています。
基本はアニメと同じ展開で進んでいきますが、所々、細部が変わっています。端々に過去ガンダム作品のパロ台詞もちりばめられたりしていました。
人死にや兵器のバックボーンの説明など、アニメと違ってちゃんと戦争をやっていました。
アニメでは殊更薄かったキャラクターの心情描写もされていて、あまりに素っ頓狂な言動なんかは無くなっています。
アニメは残念な感じでしたけれど、こちらは面白いと言える出来。この調子で進んでほしいですね。
書評-角川スニーカー文庫 | 07:49 | コメント | トラックバック
○ 僕の魔剣が、うるさい件について 2
2012.02.16
僕の魔剣が、うるさい件について2 (角川スニーカー文庫)
著者:宮澤伊織 イラスト:CHAR

表紙絵でパンツ越しにすじが透けて見えているのですがいいんですかねこれ? 皺ってレベルじゃなくて明らかにすじなんですがいいんですかねこれ?
いいぞもっとやれ。

キャラが増えたり組織が動き出したり妹が出来たりと大きく動き始めた印象。
ただ二巻になっても読んでいる最中に某戦争妖精が思い浮かんでしょうがないです。もうちょっと特色があればいいのですが。
書評-角川スニーカー文庫 | 08:31 | コメント | トラックバック
△ らき☆すた ひとめこなたに
2012.02.14
らき☆すた  ひとめこなたに (角川スニーカー文庫)

舞台は卒業前の年末年始。原作漫画よりそこそこ前の時間軸です。
こなたに会えなくてかがみが悶々とする話なのですが、かがみが気持ち悪くくらいこなたに執着していてこんなキャラだったっけかなと。思考も随分とお粗末というか幼稚な気がしますし。
短編ならともかく一冊丸っとかける話ではなかったと思います。例えるなら4コマで済む内容を20コマかけてやったような感じです。中々にだるいです。
これでらきすたの小説は五冊目なのですが、いまいちノベライズに恵まれていないのは何でなのでしょうね。
書評-角川スニーカー文庫 | 08:17 | コメント | トラックバック
△ 地球の切り札 3 地球の未来は任されました。
2012.02.01
地球の切り札  (3)地球の未来は任されました。 (角川スニーカー文庫)
著者:鷹見一幸 イラスト:KeG

さっくりと最終巻。幼馴染涙目で無事完結でした。
トントン拍子でうまいこと進みすぎている感があって そこまで物語に引き込まれたりはせず。
細香がいる時点で勝ち確なので、地球侵略と言われてもどうにも絶望感がなかったですし。もうちょっとピンチがあってもよかったような気がします。
書評-角川スニーカー文庫 | 08:14 | コメント | トラックバック
△ 僕の魔剣が、うるさい件について
2011.11.16
僕の魔剣が、うるさい件について (角川スニーカー文庫)
著者:宮澤伊織 イラスト:CH@R

設定が最近終わった戦争妖精とよく似ています。
ただ比べるとどうしても未熟さが目立つと言うか、際立つ特徴も無いと言うか。残念な感じです。
剣の形状が表紙と作中で違うのですが、これはいずれこうなるということなのでしょうかね。
あと魔剣の服装がイマイチ。歴史ある魔剣のはずなのに人型がエロゲみたいな服装とか何の意味があるのだか。変に萌えに走らず、作品の雰囲気に合わせれば良かったと思うのですが。
書評-角川スニーカー文庫 | 08:10 | コメント | トラックバック