電子の柩

著者：健速　イラスト：ポコ

　若干書かれたけれど、孝太郎の女性に対して反応しないの件はもうEDか何かとしか思えないのですが。
　ヒロイン達と六畳間で過ごしている感が薄いのが何とも。

著者：健速　イラスト：ポコ

　一巻まるっとバトル回。ティア回といってもいいような。
　話自体は大分冗長になっていますが、バトル部分はまだまだ面白いです。
　物語の終着点が見えていないせいで、いつまで続くのかさっぱり分からないのが微妙です。
　もういい加減に〆に入って欲しいのですが。

著者：健速　イラスト：ポコ

　相変わらずEDの如く枯れた青少年の孝太郎ですが、侵略者の少女達との別れを心のどこかで諦めていた理由が明らかになるも、少女達が速攻で闘志を燃やす切っ掛けに。
　幽霊だった早苗が元の肉体に戻る日が遂に来ました。ただ今後はどうなるのか。
　幽霊だったからこそ孝太郎のそばにいられたので、生身になって帰る家もできてしまったら今まで通りにはいかないのではないのかなと。
　コスプレイヤーのなんちゃって魔法少女と見なされていたゆかりですが、杖を手に入れてからは一応は魔法少女扱いをされてます。いつかは本物も魔法少女と知ってもらえる日も来るのでしょうか。

著者：健速　イラスト：ポコ

一巻丸っとキリハのフラグ回収話。ただ青騎士もそうだったので何の驚きも無いのが残念。
戦闘中の説明台詞が多かったのは微妙。そんなわざわざ口に出してどうするのかと。
ナンバリングでも十巻の大台に乗りましたが、大分だれてきています。そろそろ終わりが見えてこないとちょっとキツイです。
孝太郎が主人公としてはまだいいのだけれど、男性として完全に死んでるのは何でなんですかね？　ガチホモとかEDとかの類なんでしょうか？　これだと周りを女子ばかりにする意味が全然無いと思うのですが。

著者：鷹山誠一　イラスト：伍長

ヒーロー（笑）。
漫画だからこそのコミカルな表現を文章で見せられても滑稽なだけですね。
つまらないとまでは言いませんが、面白くはなかったです。ありきたりな展開に見覚えのある設定に先が丸わかりのストーリー。オリジナリティは大事だと思うのですが。
登場人物にさしたる魅力がないのも痛いです。掃いて捨てるほどいる鈍感主人公に未来予知ができる先輩に天才肌の姉的存在。よくいるキャラクターすぎて個性が感じられないのが残念でした。