
著者:篠山半太 イラスト:西出ケンゴロー
火葬戦記と言ってもいいような。ご都合主義が酷いです。
当たり前のようにカギ括弧内で改行をしていて読みにくい。基本的な文章のルールくらい守って欲しいです。この本は頁数が350とかあるのですが、無駄な改行が無ければ300頁切るのではないでしょうか。
台詞にパロネタ多すぎです。伝えたいことがあるのなら自分の言葉で伝えればいいのに、なんでわざわざ余所から持ってくるのか。時折入るキザったい台詞が微妙なので、パロってきている方がまだマシなのかもしれませんが。
繭川巴と主人公達がヒトラーとヒトラーユーゲントの劣化版でしかなかったのが残念。九条改憲のために、自衛隊がクーデターなんて馬鹿なことをするというのも理解し難い。
何もラノベで主義主張をしなくてもいいんじゃないかなという感じです。