電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 男子高校生のハレルヤ!
2012.11.12
男子高校生のハレルヤ!  (GA文庫)
著者:一之瀬六樹 イラスト:ありえこ

 ノリだけのギャグ小説でした。
 男子が女子校に通う経緯が突っ込み所がありすぎるというか、無理矢理すぎるというか。もうちょっとまともな設定にはできなかったのかと。
 女装学園モノですが、闘気とか奥義とかが出てくる異能バトルがあったりします。唐突すぎる上、世界観を滅茶苦茶にしすぎていて特に面白くはないです。
 最後に続くとありましたが、とても続きを読みたいとは思えませんでした。
書評-GA文庫 | 07:53 | コメント | トラックバック
○ あるいは現在進行形の黒歴史 8 -キモウトのシナリオで俺が嫁?-
2012.09.12
あるいは現在進行形の黒歴史8 -キモウトのシナリオで俺が嫁?- (GA文庫)
著者:あわむら赤光 イラスト:refeia

 学園編? がスタート。代わり映えもないので特に新鮮味も無いです。
 しかしせっかく学校が舞台なのに、出てくるのも絡むのも今までと同じメンバーだと、舞台を学校にした意味が無いと思うのですが。
 それにマリス達が器物を破損しても悪いと思っていない辺り、英二も大分毒されてますね。常識人ポジションは捨て去ったのでしょうか。
 八巻にきて名前だけは何度か出ていた英二の兄がようやく登場しました。今のところキャラ的な魅力も特にないので、あんまり悪役としての活躍は期待はできなさそうな感じです。
書評-GA文庫 | 07:31 | コメント | トラックバック
○ あるいは現在進行形の黒歴史 7 -中二天使が俺の嫁?-
2012.09.11
あるいは現在進行形の黒歴史7 -中二天使が俺の嫁?- (GA文庫)
著者:あわむら赤光 イラスト:refeia

 これにて大円団?
 ありがちな終わり方でしたけれど、手堅くまとまっていて良かったのではないでしょうか。
 シリーズとしてはまあまあぐらいの出来。
 まだ裏がありそうにしていますが、もうそこそこ飽きも来ているのでここら辺で終わっておいた方がよい気がします。
書評-GA文庫 | 07:57 | コメント | トラックバック
○ あるいは現在進行形の黒歴史 6 -幼馴染が俺の嫁?-
2012.09.10
あるいは現在進行形の黒歴史6 -幼馴染が俺の嫁?- (GA文庫)
著者:あわむら赤光 イラスト:refeia

 ようやく幼馴染の理子とその妹の舞子がメイン。
 実妹の楓子と舞子との扱いの差が酷いことになっているけど、あの妹ではまあ仕方ないのかなーと。
 ラスボスっぽいのも出てきました。そういえばこの小説って一応バトルものでもあるのでしたっけ? ギャグの色の方が強いですが。まあガチバトルっぽくなっても死人とかは出ないでしょうし。需要的な意味で。
書評-GA文庫 | 07:46 | コメント | トラックバック
◎ のうりん 4
2012.08.30
のうりん 4 (GA文庫)
著者:白鳥士郎 イラスト:切符

 ラストの見開き×3頁も使ったオチが酷かったですw
 表紙も飾っていますが、豊の姉と双子の妹がようやく登場。双子幼女可愛いよ幼女。しかも登場シーンは全裸でした、全裸。
 耕作と豊と付いてきた林檎の帰省イベント。寂れていく農村の村おこしなんかも盛り込みつつ、いつもと同じようなノリとパロディ。少々真面目なシーンもあったりなかったりしました。真面目に農業語っている時だけは耕作が格好良く見えますね。
 豊のガン攻めに逃げ惑う耕作とそれを据わった目で見つめる林檎という構図。珍しく豊が攻めていたのですが、次巻以降はどうなるか。
 強気に林檎が攻める姿も、見てみたかったりするのですが。
書評-GA文庫 | 08:27 | コメント | トラックバック