電子の柩

著者：健速　イラスト：ポコ

遂にきた、ゆりかメイン回。
毎度のオチはついていたのですが、ゆりかの活躍がなかなかのものでした。
報われない魔法少女を地でいっているので、もうちょっと良い思いをしてもいいような気がします。

著者：緋月薙　イラスト：明星かがよ

文章が残念。
鉤括弧内で改行したり、むやみやたらと二重鉤括弧を多用したりとそもそも文章の基礎が出来て無いっぽいのですが、何より文章力自体がイマイチ。小説に引き込まれるどころか、突き放されるような文章です。
最後の最後で聖者とか言い出したときは目眩がしました。あまりの話の安っぽさに。
ここまで中身が薄っぺらいのはそうそうないと思います。

著者：橋村空　イラスト：シコルスキー

誰が誰だか分からない……。
３連続で裸の挿絵は狙っているを通り越して、こうでもしなければ売れないのかと悲哀を感じなくもないです。
ほのみの語尾が凄くうっとうしいです、なの。キャラ設定で付けているだけで自然な感じが全くしないからだと思います、なの。

著者：健速　イラスト：ポコ

孝太郎が順調に好感度を上げていっています。ティアミリス可愛いよティアミリス。
キリハの過去と青騎士周りでタイムスリップフラグが立った気がしますが、青騎士の方はさすがに収集がつかなくなるのでやらないかな。
まあ何にせよ、ヘラクレスが無事で良かったです。

著者：原中三十四　イラスト：タコ焼き

出さなくても良かったんじゃないかと思わないでもない二巻。出来はそこそこなのですが、続けるほどでもなかったかと。
サブタイトル全てに幼馴染と付いてあるだけあって、かえでが主軸に収まっています。
ただかえでが時折、幼馴染だから云々とか言っていますが、甘えでしかないのがなんとも。幼馴染なんてそれほど優先する関係ではないですし、せめて恋人だからって言わないと。
ぬるま湯に浸ったままでは、前には進めないのではないかなーとか思います。