電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ MIB 2
2009.11.02
MIB〈2〉 (電撃文庫)
著者:柏葉空十郎 イラスト:二ノ膳

 一難去っても、宇宙人がいまだ占領中の天川家。人類を滅亡させる性病に感染した星人を監視するためだというが……。アリアにTVのチャンネル権も奪われ、トホホな星人だった。
 そんな時、季節外れの転校生がやってくる。何も覚えていないかのように接してくる美希に、星人は震え上がり、アリアは闘志を燃やす。
 さらには、ありえへーんな展開で星人がモテ期に突入。学校中の美少女にあの手この手で迫られ、男の貞操の危機に!? アリアがぶちぎれ、星人は逃げ回り、大騒ぎ!! 大人気、暴走ラブコメ第2弾!


アリアが無能な働き者にしか見えません。でも星人もモテ期がどうとか言い出す辺り、お似合いな気もします。割れ鍋に綴じ蓋的な意味で。
アイドルのくだりはねーよとしか思えなかったです。色々と説得力が足りていなさすぎ。
続ける気満々な展開だったのですが、下手に続けるくらいならスパッと終わって欲しかったです。
書評-電撃文庫 | 07:26 | コメント | トラックバック









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