電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
× 声優のたまごが、俺の彼女だったようです。 ~ぱんつの中身は大事です!~
2011.08.16
声優のたまごが、俺の彼女だったようです。~ぱんつの中身は大事です!~ (GA文庫)
著者:花花 まろん イラスト:双龍

中身がダメだからタイトルと表紙詐欺で買わせようという作戦なのだろうなと。
内容は異能のくっ付いたよくあるラブコメでした。十把一絡げレベル。
プロローグが本編から繋がっていない不思議。未来のことを先に書いたプロローグなら、本編のどこかから繋がるようにするものではないの?
異能周りの設定は何一つ良い所が無かったです。別段面白い能力でもないですし、何より能力発動時に毎回出てくる定型文がダメすぎです。悪い意味で頭悪いです。
能力発動中は主人公の台詞の前後に☆が付くとかも斬新すぎて腰砕けです。悪い意味で頭悪いです。

GA文庫大賞期待賞という謎の賞を受賞したとありますが、素直に佳作にでもして出版しなければ良かったと思います。
書評-GA文庫 | 07:56 | コメント | トラックバック









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