著者:鷹見一幸 イラスト:春日歩
最終巻だと思ったか! 嘘だよ!
まだ続きがあるらしいです。この巻の後半が既に蛇足みたいになっているのに大丈夫なのか不安。
決戦に決着が着いたのはいいのですが、その先がなんとも言えない感じです。
唐突にラスボスと言うか最後の敵みたいなのが姿を現したのですが、特に掘り下げることもなく駆け足で退治してしまうのでかなり拍子抜け。これなら出さなくても良かったのではないかと。
風呂敷の閉じ方をちょっと失敗したかなという感じ。
帝国での内政にもっと丁寧に時間をかけてほしかったです。