電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 月の娘 1
2007.08.20
月の娘 1 (HJ文庫)
著者:渡辺まさき イラスト:山田秀樹

いつものように校舎の屋上で昼寝を決め込んでいた一沙。その口に、ぬるりと何かが入り込んだ。「……うぅ、気持ちわるい」。気を取り直して部活に出ようとすると、一沙の頭の中に突然声が響く……。
声の主は「イブキ」と名乗る得体の知れない人物。
体を見つけてくれないと一沙から出られないと言われ、一沙は不承不承「イブキ」の抜け殻探しを始めるが……。


平行世界からの来訪だったので言葉や常識は問題なく通じるのだとか。
魔術とかも世界が違っても問題なく使える世界観みたいです。その辺りの説明がちゃんとしてあるのは割と珍しいかなと。

使い魔になったりしましたけど、特に変化は無い様子。もう少し何かあると良かったのですが。
最初から巻数が付いているせいなのか、魔導書は見つからずじまいでした。
書評-HJ文庫 | 23:04 | コメント | トラックバック









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