電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 幻想譚グリモアリス I されど魔刃の名のままに
2009.03.31
幻想譚グリモアリスI  されど魔刃の名のままに (富士見ファンタジア文庫 187-1)
著者:海冬レイジ イラスト:松竜

「君は誰だ! 答えろ!!」
桃原誓護は桃原グループの御曹司で、そこそこ美男子で、超がつくほどのシスコン高校生。ある日誓護はクラスの女子に呼び出され、突然の爆発に巻き込まれる。不意にそこへ現れたのは、人間離れした美しさを持つ黒いドレスの少女。しかも彼女は、黒い雷電を身にまとい、意のままに操るのだ――。
「此れなるはグリモアリス。煉獄より遣わされし教誨の使徒……」
その少女を見て誓護は、得体の知れない既視感に揺さぶられ、めまいを覚えた。(もしかしたら、僕は彼女を知っている!?)失われた記憶を辿り、新たな謎に挑む!猛毒のネオ幻想奇譚、新章開幕!!


夜想譚グリモアリスシリーズの続編。富士見ミステリー文庫からのお引っ越し作品。
確かにミステリー成分が減って、ファンタジー成分が増えています。
ミステリー文庫の方を読んでいなくても問題なく読めるようにはなっています。
誓護は相変わらずのシスコンで、アコニットは一段と可愛くなっているような。
雰囲気自体はほとんど変わっていませんでした。
書評-富士見ファンタジア文庫 | 07:13 | コメント | トラックバック









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