電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 空ろの箱と零のマリア
2009.01.23
空ろの箱と零(ゼロ)のマリア (電撃文庫)
著者:御影瑛路 イラスト:415

 3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。そのあまりの美少女ぶりに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。教室全体が次の言葉を待っていた、その時――。
「星野一輝」
 ――呼んだのは、何故か僕の名前。
「私はお前を壊すために、ここにいる」
 そして、突然の宣戦布告。
 ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は……!? 
 御影瑛路が贈る新作登場!!


ループものなのにループものっぽくは無かったです。
主人公視点では、ループがあまり重要ではないからなのでしょうけど。
登場人物の性格の変質についても、変わる前が書かれていなかったりするので、変わったことがわからなかったりしますし。

挿絵が無く扉絵があるだけ。章などの明確な区切りも無し。ライトノベルとしてはちょっと珍しいタイプでした。
書評-電撃文庫 | 23:22 | コメント | トラックバック
2回読んだら「ああ、そうか。」となります。
| | 2009/06/21 08:11 PM |









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