電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ サーベイランスマニュアル 4
2009.03.11
サーベイランスマニュアル 4 (GA文庫)
著者:関涼子 イラスト:真田茸人

――あいたい。
 人を獣化させる脅威のウイルス「レックス」の情報が発表された。情報の開示により、「狩る者」から「狩られる者」へと立場の変わってしまった元・センター分室のメンバーたち。追われ、散り散りとなった彼らがつかみ取ろうとする未来とは……!?

 所長を解雇された橘が潜伏先にしたのは、希の居た新興ウイルス感染症センターであった。
 そして、希に噛まれ罹患者となった亮輔もそこに居た。
 彼の持つ抗体が、レックスに有効なものとなる可能性があるからだ。

 しかし、新たにセンター所長となった永岡の指示で、追われる存在となった彼らにはあまり時間はなかった。
 永岡の追跡の手が迫っていたからだ。

 散り散りになった亮輔や寧たちは無事に再会できるのか?
 そして、レックス罹患者が救われる道は、あるのだろうか?
 いよいよ感動のクライマックス!


無事完結。
話自体は良かったのですが、エピローグの恋愛周りのせいで微妙な読了感。
何でもかんでも恋愛関係にしとけばいいてものじゃないでしょうに。
男はみんなロリコンかよ、と。
書評-GA文庫 | 06:54 | コメント | トラックバック









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