電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ ヒメカミ覚醒。 -マツロイの剣-
2009.03.26
ヒメカミ覚醒。-マツロイの剣- (ファミ通文庫)
著者:田代裕彦 イラスト:土肥ユウスケ

「神」の力を持つ少女は、二千五百年の時を超え――。
中宮町の御巳神山には「荒ぶる蛇神」が封じられたという伝承がある。そんなのただの御伽噺、僕には関係ない――中宮町の少年・和葉はそう思っていた。幼なじみの明樹にもバカにされるほど臆病な自分は、悔しいけど何があっても力になれない。他の誰かが解決してくれ――。だが山の洞窟で「彼女」と出会い、その「剣」を得た時、彼の世界が音を立てて変わり始めた!! 「神」と名乗る少女の力と、その秘密を巡るファンタジックストーリー!!


地味にシリアス気味。とは言ってもシリアス一辺倒というわけではなく、締めるところは締めるという風でした。
勘違いしたり覚悟を決めたりと、和葉は結構良いキャラだと思いました。
ミミがプリン狂。こういう好きな食べ物を一つもっていると、キャラが分かりやすくて良いです。それだけでキャラ立ちしますし。
メインヒロインは誰になるのでしょう? ミミかとも思うのですが、それほどメインという感じがしなかったのですが。
書評-ファミ通文庫 | 07:39 | コメント | トラックバック









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