○ セキララ 3
2009.03.13
著者:花谷敏嗣 イラスト:京極しん
火琉奈去ったらまた二難――超次元狂詩曲よ永遠なれ!?
勘違いから過ちを犯し、桜の親ににらまれて社会的にも大ピンチに陥ったおれ。絶望に沈んだおれに手をさしのべてくれたのが、恋人である桜とバンドの仲間達だった。「やっぱりリアルこそがおれの全て……」と安堵したのもつかの間、火琉奈が真剣な顔で訊いてきた。「あなたは、九頭竜タクミではないのだろう?」やばい、ついに正体がバレた!? 火琉奈は本気で家を出るらしい。……なんだろ、この寂しさ……。悶絶と泣き笑いの超次元狂詩曲、笑撃のラスト!!
根本的な解決はしていないのですが、これで完結みたいです。
打ち切りラストな気がしなくもない。
思いの外面白かったです。ネタ的な意味で。
ただアンタレスを出す必要は無かったような。
巻末にでもいいので、邪王聖戦記の設定資料が欲しかったです。設定がわけわかめ。