電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 読書の時間よ、芝村くん!
2009.03.30
読書の時間よ、芝村くん! (一迅社文庫 に 2-2)
著者:西村悠 イラスト:ゆでそば

「なんなのよ! 10年ぶりの再会なのに、私のこと覚えていないですって?!」
転校初日、私こと早崎夏耶(はやさき・かや)と劇的な再会をはたした幼なじみの芝村和樹(しばむら・かずき)は私のことをすっかり忘れてるし本当に最悪!

約束を思い出させようと和樹を追い放課後の図書室に足を踏み入れた私は、謎の文学少女「春奈」に出会う。
「読書を楽しみましょう、芝村君」って、なんでそんなに親しげなのよ! なんで私、和樹たちと一緒に本の世界にいるの? 本の中に入るなんて非常識よ!

西村悠が贈る名作小説・冒険ファンタジー。あなたは何冊、読みましたか?


それほど面白くなかったです。
異国の人物とも会話が出来るのは、翻訳されている本もあるからなのかなと適当に解釈。カメことステラの特殊能力でもいいのですが。
本で読んだだけと実践とでは大きく差があるの思うのですが。今まで死ななかったのは単に運がよかっただけにしか思えないです。
胡椒で粉塵爆発はかなり難しい気が。

現実と本の中の現実とにどんな違いがあるのか分からないです。
今度は本の中が現実になるだけで、それは逃避にすらなっていないのでは?
書評-一迅社文庫 | 06:55 | コメント | トラックバック









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