電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 蒼月のイリス
2009.04.09
蒼月のイリス1 (MF文庫J)
著者:星家なこ イラスト:平つくね

あらゆる願いをかなえることができる万能の力“一色”をめぐる戦いの物語――。
時間を止めることができる能力「停眼」を持つ桐生慎太郎は、同じく戦いの参加者である相馬香澄から逃げる最中、月の女神『麗しき月の夜』と同じ名を名乗る謎の美少女・イリスと出会う。慎太郎を勝者にするためにやってきたというイリスは、さっそく慎太郎に“契約”を迫るのだが……。強い思いを胸に剣を振るう香澄に、慎太郎は打ち勝つことができるのか!? そして絶対強者・新堂遊馬が二人の前に姿を現す――。傍若無人な女神(?)イリスをパートナーに、慎太郎の戦いが始まる!!


イリスの必要性がいまいち分からなかったです。役割は分かるのですが、能力的にはともかく慎太郎の精神的な成長だけなら、香澄だけでも何とかなったような気がしなくもなかったので。
それに人の姿はほとんどとらず、大半が猫の姿なのは軽く詐欺だと思ったw 可愛いのですけどね、猫の姿も。
一色の戦いについてほとんど分からなかったのですが、どういうルールの下で戦っているのでしょうかね。勝てば官軍のバトルロワイヤルだと、工作活動得意なのが勝つような気がするのですが。
書評-MF文庫J | 07:02 | コメント | トラックバック









http://hinata.cc/sb/sb.cgi/837