電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 荒瀬はるか、容赦なし!
2009.08.21
荒瀬はるか、容赦なし! (MF文庫 J く 2-6) (MF文庫J)
著者:熊谷雅人 イラスト:魚

退魔師の家系に生まれながら、まだ一匹も化け物を狩れたことがない落ちこぼれ・竜弥は、高校入学初日に二人の少女と出会う。一人はどこかずれた幽霊の少女、幽実香。もう一人は、幽実香を狩ろうとする冷酷な退魔師、はるかだった。竜弥ははるかに騙され、彼女が部長をつとめる「化学・物理部」通称「化物(ばけもの)部」の入部届にサインさせられる。入部届は「陣」になっており、竜弥ははるかの命令に逆らえない身体にされてしまった。はるかにこき使われながら、幽実香の心残りをかなえてあげたいと思う竜弥だったが!? 超Sなヒロインに振り回される化け物退治コメディ、スタート!


はるかのことが最後まで好きになれませんでした。
他の登場人物も、特にグッとくるような人はいなかったです。
主人公が自分のことを死ぬような目に遭わせている相手に悪感情を持たない不思議。
そういう物語でも役所でもないからってのが理由なのでしょうけれど、釈然としないものがあります。

後書きが改行無しの文章だったのでスルーしたけど別に良いのですよね。たぶん読ませる気がないからあんな風になっていたのでしょうし。
書評-MF文庫J | 06:50 | コメント | トラックバック









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