電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
× 創黎のアリシア
2009.10.05
創黎のアリシア (一迅社文庫 う 1-3)
著者:上原りょう イラスト:桐野霞

本馬千尋は幼馴染みの家からの帰り道、ちょっとした不注意から謎の男たちに追われていた金髪の少女アリシアを自転車で派手に轢いてしまう。それも派手に、壮絶に、漫画的に。
自分が怪我をさせたという責任感から、動けないアリシアをかつぎ追っ手をまいて逃げきる千尋。
翌朝、目を覚ますとすっかり回復したアリシアの凶暴さに脅され、ドツかれ、家を占拠されてしまう。
アリシアの正体とは、町内で続出する猟奇的な事件の背後に暗躍する謎の組織と千尋の幼なじみの巫女の目的とは。


出来の悪い脚本を、棒読みしかできない素人が演じている。そんな演劇を見ているかのよう。
文章が下手です。バトル描写とかは特にダメダメ。

アリシアがDQN過ぎて読む気になれず。ヒロインだろうが何だろうがDQNは好きになれないです。
教師を全治一ヶ月にしたことは咎めないのに、天使を殺すのはダメだとか基準が分からない。殺さなければ何してもいいとでも思っているのですかね、千尋は。
書評-一迅社文庫 | 06:55 | コメント | トラックバック









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