電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 日常の小説
2011.08.06
日常の小説 (角川スニーカー文庫)
著者:椎出啓

まず挿絵がないです。表紙と口絵は書き下ろし? で、あとは扉絵に人物だけのアニメの画像が貼られているぐらいでした。
内容の方は全編オリジナルストーリーで、アニメのノベライズとかではないです。こっそりリンクしているということも無いぐらいには完全オリジナルでした。
アニメとも原作とも違った日常ですが、アニメにも原作にも適う面がなかったと思います。掌編集で、とても軽く読めるのは別段良いことではないですし。いっそメディアの違いと割り切って長編とかやれば良かったのに。
書評-角川スニーカー文庫 | 07:56 | コメント | トラックバック
○ ジュエルガール 2.偽りの恋と炎のキス
2011.05.09
ジュエルガール  2.偽りの恋と炎のキス (角川スニーカー文庫)
著者:青田八葉 イラスト:飴沢狛

二巻でも美海が表紙。灯華涙目ですね。
克輝の役立たずっぷりに吹いた。敵の言うことは聞いても美海の言うことを聞かないのは甘えがあるからなのでしょうか。
そしてこの巻で打ち切りエンドらしいです。そんなに悪い内容ではないと思うのですが……。
主人公の克輝はともかく、女の子達は可愛く書かれていただけに残念です。
書評-角川スニーカー文庫 | 07:46 | コメント | トラックバック
◎ 東京皇帝☆北条恋歌 8
2011.04.14
東京皇帝☆北条恋歌 8 (角川スニーカー文庫)
著者:竹井10日 イラスト:要河オルカ

今までのが嘘のようなドシリアス話。何度となく夢オチを疑ってしまうほどでした。
だからといってコメディ分がなくなっているわけではないです。ただ珍しくパロネタが多かった気がします。あと一斗が珍しくというか八巻にして初めて格好良い感じです。立場が人を変えたのか、あの流され職人がよくもまあここまでと思わずにはいられませんでした。
書評-角川スニーカー文庫 | 08:09 | コメント | トラックバック
○ ジュエルガール 1. 眠り姫と心の玉座
2011.04.05
ジュエルガール1.眠り姫と心の玉座 (角川スニーカー文庫)
著者:青田八葉 イラスト:飴沢狛

タイトル通り宝石をモチーフにした変身物。女の子が可愛かったです。
ただバトルシーンはイマイチな感じでした。肉弾戦よりも頭脳戦に重きを置いているから故なのか、微妙に読みにくいなと思ったり。
脳のリミッターを外しただけでは、体に負担がかかってえらいことになる気がするのですが気にしないでいいのでしょうか。下手したら骨が折れたり腱が切れたり内出血しまくったりと、凄まじいことになりそうなのですが。
書評-角川スニーカー文庫 | 07:55 | コメント | トラックバック
△ 妄想少女 6 だって私は二次専だから
2011.01.24
妄想少女6  だって私は二次専だから (角川スニーカー文庫)
著者:東亮太 イラスト:ちこたむ

最終巻。
六巻まで使ってやるほどの内容でもなかったです。特に心に残るエピソードとかも無かったですし。
まあ、ハッピーエンドで良かったねということで。
書評-角川スニーカー文庫 | 07:31 | コメント | トラックバック