電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ ストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊がんばる
2006.10.18
ストライクウィッチーズ―スオムスいらん子中隊がんばる
著者:ヤマグチノボル イラスト:島田フミカネ 口絵イラスト:上田梯子

わたし、ハルカ。海軍所属の機械化航空歩兵、通称ウィッチ。正体不明の世界の敵ネウロイと唯一戦える魔女なんだ。今度、任務で辺境国スオムスに派遣されることになったんだけど、わたしダメ派遣だし、メンバーもやる気ない“いらん子”ばかりだしすごく不安。でも憧れの智子先輩も一緒だから頑張らなくちゃ。智子先輩、ひとりやる気で空回りしてるけど大丈夫かなって、先輩っ!この装甲薄すぎますぅ?。空飛ぶ乙女たちの防衛白書。


使い魔の存在がいつのまにか消えています。
最初に少しだけ台詞のあるコン平とか何のために出てきたのだか。
ケモノ耳を生やしたりさせるためだけの設定なら無くてもいいのではないでしょうか。

ネウロイがどんな存在なのかいまいち分からなかったです。
異形の存在らしいのですがどう異形なのかは不明。
そもそもこいつらどこから現れたのでしょうか?

航空兵力が戦場の主役みたいですが、気になったことがいくつか。
男は何をやっているのかとか、陸上戦力や海上戦力はどうなっているのかとか。十代前半の少女が最前線で戦わなければいけない戦争はいくら何でも絶望的すぎないかとか、足以外も機械化しとけよとか、せめてバックパックぐらい背負えよとか、スカートじゃあパンツ丸見えじゃんとか。
そんな感じのツッコミ所が結構あったり。

メディアミックス作品だとかでアニメやPVがあるらしいです。フィギュアは目にしたことがあるので知っていたのですがアニメは初耳でした。
見られるようなら見てみたいです。
書評-角川スニーカー文庫 | 08:52 | コメント | トラックバック









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| ラノベ365日 | 2006/10/23 01:03 AM |