電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ プリンセスメーカー4
2005.12.07
プリンセスメーカー4
著者:すずきあきら イラスト:天広直人/小島正士

多くのファンに愛された元祖「育成ゲーム」最新作をノベライズ。舞台は中世欧州風の異世界。魔界の森を浸食した人類は、魔王の怒りを買って滅亡の淵に立たされる。そのとき、魔王に命がけの交渉を挑み、自らの身柄と引き替えに人類を救った勇敢な魔法騎士の娘がいた。しかし、王国の救世主となった娘はそれからこつぜんと姿を消し、捜索にもかかわらずその消息はまったく掴めなかった――。10年後、一人の騎士が深い森の中でとある女性と出会う。果たして彼女の正体は? そして、彼女が騎士に託した小さな少女はいったい……!?


娘育てゲーってことでてっきり父娘の話なのかと思いましたが違いました。
ストーリーは少女と友人の冒険物。小悪党が出てきたり、友情にヒビが入ったり、助けた相手が助けに来たり、とかなり王道をいってます。

娘である少女が主人公、さらに父親もほとんど出てこないため、プリンセスメーカーっぽくはなかったです。ぶっちゃけ普通のファンタジー小説と変わりませんでした。
書評-MF文庫J | 14:36 | コメント | トラックバック









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