電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 待ってて、藤森くん! 2
2007.06.13
待ってて、藤森くん! 2 (2) (富士見ミステリー文庫 58-10)
著者:壱乗寺かるた イラスト:カントク

弥生坂高等学校に伝わる伝統行事が『6月の花嫁』。それは、選ばれた花嫁さんのお相手である「花婿」の座を賭けて全校的に争うイベントだ。しかし花嫁役は♂。今年の『6月の花嫁』には生徒会の陰謀(?)に巻き込まれた里見が選出されるが、花婿の座を巡って熾烈な女の戦いが勃発!? そして、十年前の初恋の少女は誰なのか謎のまま、里見と和美は何だかいい雰囲気に見える。けれど和美にはどうやら大きな秘密がありそうで……。


里見の主体性のなさでグダグダ。とんだヘタレっぷりです。
最初から最後まで、真行寺にいいように扱わられているだけなのもどうかと。

十年前の事を聞く機会なんていくらでもあったように思えたのですが、何故里見は和美に尋ねなかったのでしょうか。和美に対する下心が割と大きかった、とかでしょうか。

常磐の個性的というよりも電波っぷりが悲惨。明らかに日常生活に支障をきたすレベル。このお嬢様、今までどうやって生きてきたのか凄い不思議です。せめてコンセントの使い方くらいは知っておきましょうよ、現代っ子なのですから。
書評-富士見ミステリー文庫 | 23:58 | コメント | トラックバック









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待ってて、藤森くん! 2/壱乗寺かるた
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| ラノベ365日 | 2007/06/26 02:36 AM |