電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
× 桜ish ―推定魔法少女―
2007.07.13
桜ish(チェリッシュ)―推定魔法少女〈1〉桜舞い降りた (角川スニーカー文庫)
著者:一肇 イラスト:三杜シノヴ

大度城学園に通う少年・佐倉恭一は、同級生の美少女・水野ひなた達と学園七不思議の一つ“理科棟の魔女”を探すために深夜の学校に侵入する。だが、ただの都市伝説だと思っていた“魔女”の正体は、次元を飛び越え、魔道数式を操る犯罪者達だった!人の心の闇に蟲を憑かせる彼女らによって混乱に陥る学園。そこへ救世主のごとく舞い降りたのは、三人の魔法少女達!?正義の使徒として悪に立ち向かう彼女達の正体は、なんと――!?


TSモノ。男子中学生が魔法少女に変身してました。
ただ変身中は、思考や言葉遣いも女性的になってしまうので、それほどTSっぽくはなかったです。変身していない時に悩んだりはしていましたけど。

漢字にカタカナ語でルビを振ったり、日本語と英語が入り交じってたり、魔法少女なのに天使だったりと、用語に統一性がなく、ちぐはぐな感じでした。

主人公が中二病的な事を思ったりしているのですが、それには理由がある様子。というか続刊の為の伏線。
なのでその辺りはきっとそのうち解明されたりするのでしょう。続きが出れば。
書評-角川スニーカー文庫 | 22:59 | コメント | トラックバック









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