電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 骸骨ナイフでジャンプ 4 ナイフのヒミツとブラックモジャーの宝
2007.07.20
骸骨ナイフでジャンプ〈4〉ナイフのヒミツとブラックモジャーの宝 (電撃文庫)
著者:阿智太郎 イラスト:宮須弥

こんにちは。早瀬里織奈です。大地くんとふたり、この世界にやってきてもう一年。早くブラックモジャーの宝を見つけないと、大地くんは干からびて、わたしたちは元の世界に戻れなくなってしまいます。
だけど最近、大地くんの行動がおかしいんです。ひとりでどこかに行ってしまい、何をしているのか分からないんです。ある晩、気になって大地くんの小屋を訪ねたら、そこに大地くんの姿はなく……。
物語はいよいよクライマックスへ。里織奈と大地の運命は? そしてふたりに恋は芽生えるのか? 笑える海洋ラブコメついに完結!


ある理由の為、一人海に出た大地を追い駆け再会できたと思ったら、大地は記憶を失っていて……。
締めということもあってか、里織奈が積極的に行動してます。
最終巻でも女の子の新キャラ登場。

表紙のカリー婦人と海賊達は何とかならなかったのかな、と。最後にもかかわらず、タイトルで顔が隠れてしまっています。微妙にしまらない。

大地に掛けられた骸骨ナイフの呪いと里織奈の恋の行方、二つ共に一応の落着です。
阿智太郎氏の最終巻は安心して読めるので良いです。
書評-電撃文庫 | 23:59 | コメント | トラックバック









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