電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
◎ かんなぎ 〜校内ケガレ浄化合宿〜
2009.01.05
かんなぎ―校内ケガレ浄化合宿 (一迅社文庫 た 1-1)
著者:竹井10日 イラスト:武梨えり、桐野霞

夏休み最終日……。
例によって校内でケガレ退治をしていたナギ・仁・ざんげちゃんだったが、ケガレを取り逃がした、と思ったところで何故か校内に閉じ込められ、あげく、謎の「ケガレ祭り」が始まってしまう。
この状況に、いつもの美術部の面々も巻き込まれて強制的に始められる「校内ケガレ浄化合宿」であったが、偽ナギまで現れ、状況はどんどん混迷していくばかり。
そして、その果てに現れる「宇宙ケガレ」とは……?

伝奇とカオスを組み合わせたまったく新しい『かんなぎ』、ここに顕現です。


特に宣伝が入るわけでもなく、普通にノベライズされていました。パロディ多めなのはいつも通りでしたけれど。
このクオリティを、らきすたのノベルでも発揮してくれればいいのに……。

割とゆるいお話。
みんな揃って賑やかな感じが、原作っぽくて良かったです。
書評-一迅社文庫 | 20:56 | コメント | トラックバック









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