電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 耳刈ネルリと奪われた七人の花婿
2009.07.21
耳刈ネルリと奪われた七人の花婿 (ファミ通文庫)
著者:石川博品 イラスト:うき

平穏が戻り、いつものように農芸隊の活動に勤しむレイチとネルリ(+ワン)。そんなある日、どこからか聴こえてきた楽器の音に誘われて、彼らは舞姫チェリの華麗な踊りを目の当たりにする。彼女に感心しきりのネルリだったが、なりゆきでチェリと演劇大祭の舞台で勝負すると宣言! しかも今回は文化英雄コーチキンが審査員としてやってくるため注目度アップ! 問題児たちの舞台は八高に何をもたらすのか!? 爆笑のネルリアリズムが襲いかかる第2弾!!


レイチの父親や英雄と呼ばれているエロジジイが出てきたりして、ちょっとシリアス風味。
全体的に前巻より良くなっているように感じました。
レイチとネルリだけでなくって、他のクラスメイトも話に絡んでくるのが学園ものっぽくって良い感じです。

最後の方の回想シーンはなんだったんでしょう。いつものようなレイチの妄想かと思ったらそうでもないようですし。
まあ、そのうち分かるのでしょうか。
書評-ファミ通文庫 | 07:16 | コメント | トラックバック









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