電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 夜と血のカンケイ。
2009.08.26
夜と血のカンケイ。 (電撃文庫)
著者:丸山英人 イラスト:osa

やるかやられるか!? 駆け引き上等ちぐはぐラブコメ!
 夜:夜音。高貴で気高い、17歳の吸血鬼の少女。
 血:陶原健悟。平凡だけれど、極度に健康で極上の血を持つ少年。
 カンケイ:吸血鬼にとって人間とは、ただの餌であり下等生物でしかないもの。
 しかしそんな認識に反して、陶原は極上に美味な血をタテにして吸血鬼の夜音を服従させようとする。もちろんそれに夜音が黙って従うハズもなく……!?
 第15回電撃小説大賞<電撃文庫MAGAZINE賞>受賞の丸山英人が贈る、おかしな主従関係が事件を呼ぶ、駆け引き上等ちぐはぐラブコメ登場っ!!


健康になって血を美味しくする理由がなんとも微妙。
あの程度の理由でまた会えるか分からない相手のために、高校生にもなってあんな生活を続けるのはね。違和感しか感じなかったです。
特に目に付くようなモノもなく、よくある吸血鬼モノの一つでしかなかったです。
書評-電撃文庫 | 06:42 | コメント | トラックバック









http://hinata.cc/sb/sb.cgi/963