電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ 鷲見ヶ原うぐいすの論証
2009.08.27
鷲見ヶ原うぐいすの論証 (電撃文庫)
著者:久住四季 イラスト:カツキ

これはあらゆる命題を論証する物語
 うぐいすという少女は変わり者である。いつも図書室にこもっていて、教室には顔を出さない。だが、試験では満点以外取ったことがないというひねくれ者ぶり。なぜか譲はそんな彼女と奇妙な付き合いが続いていた。
 変わり者には変わった依頼が来る。天才数学者、霧生賽馬は魔術師である──その真否を問い質してほしいというのだ。かくしてうぐいすと譲は霧生博士が待つ麒麟館へ。だが翌日、霧生は首なしの死体となっていた。限られた容疑者は全員が無実という奇妙な状況に陥り!?


論証ってほどでもなかったですが。
何だかんだで登場人物はみんな普通ではないのが揃っています。
割と分厚かったのですが、意外と面白かったのでサラッと読めました。
うぐいすが普通に可愛かったです。密室殺人が起こっているとは思えないほどヒロインをしていました。
書評-電撃文庫 | 07:11 | コメント | トラックバック









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