電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
△ 耳鳴坂妖異日誌 となりにヴァンパイア
2009.09.14
耳鳴坂妖異日誌  となりにヴァンパイア (角川スニーカー文庫)
著者:湖山真 イラスト:みかづきあきら!

妖異を取り締まる機関“耳鳴坂”の仕事に慣れ始めた草太は、迷子の少女ルチヤを保護する。どうやら妖異らしいが、愛嬌の良い彼女に親しみを覚えていた。その頃、街には原因不明の奇病が、突然流行し始めていた――。


キャラクターもストーリーも話の展開もそんなに悪くはないと思うのですが、全体的に面白さが足りていないです。
草太の秘められた力はどうでもいいです。そんなもの最近の主人公なら持っていて当たり前ですし。残念ながら特に心踊ることもなく。
面白いと感じられるまであと一歩な感じですが、その一歩が遠いです。惜しい。
書評-角川スニーカー文庫 | 07:16 | コメント | トラックバック









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