電子の柩

日記やラノベの書評をつらつらと。
○ じんじゃえーる!
2009.09.15
じんじゃえ-る! (HJ文庫)
著者:原中三十四 イラスト:タコ焼き

幼馴染みに近づく男子たちを蹴散らすべく、寂れた神社で神頼みをしていた剣児の許に、突然降臨した少女神様・春奈。剣児の恋路を最初は応援していた春奈だが、だんだんそれが面白くないと感じるようになり……。キュートな新米女神が巻き起こす、御利益満点(?)ラブ・コメディ!


イラストの人の名前がタコ焼きで、本文にもたこ焼きが出てくるのは偶然なのか狙ったのか、どうなんでしょうね。
タイトルは飲み物のジンジャエールではなく、神社+エールでじんじゃえーる。

主人公の剣児が、優柔不断だったりフラフラしたりするのが年頃の少年っぽくはあります。まあ主人公としてはどうかとは思うのですけれど。
ヒロイン二人が以外に可愛かったです。二人とも、揃って剣児しか見ていないのもグッド。
デビュー作ですが、全体的にもそこそこまとまっていましたし、今後に期待できそうです。
書評-HJ文庫 | 07:08 | コメント | トラックバック









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